最近、お客さんの石のリリーシングを頻繁にやらせてもらっている。
みるみるうちに、クリアになり、艶が出て、見えていなかった模様が現れてくる。
とても面白味のあるリリーシングだ。
それに対して複雑に歪んでもつれて絡まりあっている人間のリリーシングは、そこまでなかなか簡単にはいかない。
私は一人一人にぴったりはまった概念=言葉を吟味して選ぶ必要がある。
それはポコッと浮かぶ時もあるけれど、浮かばない時もある。
なので、心理学や生物学に基づいた概念をちょっと学んでいる。
その人の抱える問題の糸口になる言葉がわかるので助かる。
私の思っている感覚が、明確に概念化されているのだ。
みんなが当たり前にやっている病的な悩みは、何十年も、何百年も昔から、もう分析されているものなのだ。
人間はこういう心理があり、こういう思い込みがあり、だからこうなる。
それが分かっているのに、人類は、それを繰り返し、繰り返し、やり続ける。
人類は、人類のまま、人間は人間のコピーでしかないんだにゃ。
あらあら。残念。全く進化はしていないということだ。
人間は便利な道具を作り、それを進化させることには長けている。
なので進化しているような錯覚を起こしちゃうのかもしれないけれど、全然進化してな~い。
人間というものの、自分というものの進化と真価はいったいどこにあるのかな???
つゆちゃん、人類とリリーシングの真価を問う。の巻。
遠隔リリーシング中のみなさま、
脆弱性、脆弱な自己捨てる。追加しました。