敷地開拓で、てこずったのは、トゲトゲとツル。
ツルやろ~は、地下茎はびこりまくり、地上では、更に覆いかぶさり、ぐるぐる巻いて締め付ける。
ツルとツルの絡み合い。クズとフジ。
葛藤という字はそこからきているらしい。と、一昨日知った。
葛藤もすこぶるめんどくさし。私はいらない。
敷地の植物は、動けない。
窮屈、浸食、重み、苦しみを自ら避けることはできない世界。
私の敷地にあるものたちは、できるだけそこから解放してあげようと思う。
私にかかわる人たちも。
人間は、周りではなく自分なんだ。
どこまで周りに影響されない自分になるか。
介入されず、浸食されず、ただただ自分を生きていく、サバイバルは存在しない穏やかな世界。とても楽ちん。
トゲもツルもおっそろしや。おそろしき植物の世界さようなら。
今日もみちなしは静かそうな一日だ。
29日30日、造園屋さんが開拓を仕上げてくれた。
スッキリした奥。もみじの幹が見えるようになった。
前後の写真が撮れた。わかるかな?